リサイクルフラワーセンター
みなさまのご協力によって生ごみを花へ―。リサイクルフラワーセンターの様子を見ていきましょう。
○花苗の交換・・・花と生ごみの交換方法についてご案内しています。
○生ごみ堆肥化の流れ・・・生ごみから、たい肥を作る流れを紹介しています。
○施設概要|リサイクルフラワーセンター・・・より詳しく施設を紹介しています。
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管理棟
- 1.ログハウス風の建物です
- 点字ブロック、手すり、スライド式のドア、スロープの設置など施設全体がバリアフリーとなっています。
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赤ちゃんスペース
- 2.赤ちゃんのための場所です
- 「赤ちゃんの駅」に登録しています。おむつ替え、授乳ができる場所があり、どなたでもご利用いただけます。
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学習室
- 3.実際の見学ではここを使います
- 働く人たちの休憩室や見学者への説明場所として使用しています。花壇ボランティアの方や、環境教育の場として市民の皆さまに開放しています。
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専用生ごみバケツ
- 4.ご家庭で生ごみを処理します
- ご家庭で分別された生ごみとボカシを専用バケツにて一次発酵処理させます。このままでもたい肥として使用できますが、使いやすいように、さらにたい肥化をしています。
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乾燥機
- 5.生ごみ堆肥を乾燥させます
- 生ごみバケツで持ち込まれた生ごみをホッパーに投入し乾燥機で殺菌などをおこないます。投入後約1時間で乾燥物が出来上がります。
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ふるい機
- 6.不要なものをとり除きます
- 乾燥物はふるいにかけられ大きなかたまりやビニールなどを除き、有用微生物を混ぜた後、袋に詰めて最低45日熟成させて、たい肥化しています。
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土混ぜ作業
- 7.生ごみ堆肥で土を作ります
- 生ごみ堆肥と黒土などを良く混ぜ合わせたものと、土壌改良用土を混ぜ合わせ、花苗を育てる土を作ります。
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発芽室
- 8.種から芽を出す装置です
- 植物に合わせて温度設定します。湿度も一定に保たれているので、2~3日で発芽します。
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温室2
- 9.小さな苗を種から育てます
- 種まき後、約25日で葉っぱが大きくなったらピンセットでポットに植え替えます。小さい苗を大切に育てる温室なので温度調節と水やりが重要です。
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温室1
- 10.苗をさらに大きくします
- 大きく生長した苗と苗の間隔をあける"スペーシング"という作業によって風通しと日当たりを良くします。その他、肥料を与えたり、不要な葉や枝を除く"剪定"という作業で株を大きくします。
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温室3
- 11.花苗を生ごみと交換します
- 大きくなった苗を外の空気に慣らして丈夫にします。花がらとりと水やりに気をつかい、必要に応じて追加で肥料を与えたり、苗と苗の間隔をあけたりしながら出荷の準備をおこないます。
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ビオトープ
- 12.季節ごと自然を感じることができます
- 水辺や木々に鳥や昆虫などの動物がおとずれ、季節ごとに様々な花や植物を見ることができます。カモの親子やカワセミを観察することも。