リサイクルフラワーセンターでは生ごみから堆肥を作り花を育てています。
花は専用生ごみバケツと交換できます。
今回紹介する花は、シネラリア・カーニバル・さくらミックスとオステオスペルマム・アキラミックスです。
この季節には他にも、バコパ、マリーゴールド、カレンジュラなどのお花があります。

シネラリア・カーニバル・さくらミックス

　シネラリア（サイネリア）は昨年の１２月にもご紹介し、つぼみの状態でのお渡しになっていましたが、今月はきれいに開花しております。今月ご紹介するさくらミックスは、優しい色合いを意図したミックス種なので、ピンク系の色の花が多くなっています。
　育て方のポイントは、①水をよく吸うので、花にかからないように株元にたっぷり与えること。②開花中は肥料切れに注意が必要ですが、葉ばかりが旺盛なときは肥料の窒素分を抑えること。③交換時のポットより、ひとまわり大きな鉢へ植え替えをおすすめすることです。

オステオスペルマム・アキラミックス

　乾燥に比較的強く、半日陰でも開花するので、初心者や日当たりの確保が難しい方にも挑戦し易い花だと思います。（以前、朝日と西日しか当たらない建物の北側でも開花していました。）
育て方のポイントは、①花を長く楽しむには、雨の当たらない半日陰が良いとされていること。②過湿を嫌うので夏場は特に注意すること。③開花期間中は咲き終わった花をそのままにしておかず、花茎の下から摘み取る「花がら摘み」をおこなうことです。