リサイクルフラワーセンターにはビオトープ風の池があり、以前からホタルが鑑賞できるビオトープにしてほしいとの声を多くいただいていました。

　この度、さいたま市にお住まいの２人の先生のご指導のもとホタルの幼虫の人工飼育をはじめました。
　2015年初夏にホタルの幻想的な光の鑑賞会を開くことを目指しています。

ビオトーブには自然が息づいていますのでホタルが自然に定着することが理想的ですが、ホタルの幼虫を天敵から守る工夫やエサとなるモノアラガイやタニシの放流など住みやすい環境を整える必要があります。取り組み1年目はホタルの生態を学びながら人工的な飼育に取り組みます。

ホタルの飼育や鑑賞会をとおして、地球規模の環境問題や身近な都市・生活型公害の環境問題の解決に向けた循環型社会の実現を目指して、幅広く環境教育・環境学習の普及・充実を図りたいと考えています。また、飼育ボランティアを募集して住民の皆さまのご協力によって、活動していきたいと考えています。

ボランティア募集は追ってご連絡いたします。

ホタルの幼虫と、エサとなるタニシ（クリックで拡大）

ホタルの飼育の指導をしてくださっているさいたま市の高野橋さん（左）と野口さん（右）