リサイクルフラワーセンターでは生ごみから堆肥を作り花を育てています。
花は専用生ごみバケツと交換できます。
今回紹介する花は、ペチュニアとネメシアです。

ペチュニア・デュオ　ミックス

　近年、園芸店で多くの品種のペチュニアが出回っていますが、この品種は実生系ながら花も大きく、八重咲きのため華やかさがあります。写真の色は2色づかいのタイプですが、バイオレットやローズなどの単色もあります。
　日陰で育てると、花つきが悪くなりますので、できるだけ半日陰から日なたで管理するとよいでしょう。また、高温に弱いので、梅雨明けに株全体の3分の1くらいに切り戻しをおこない、涼しい場所で管理すれば、9月に再び花を咲かせます。
　春は、アブラムシがつきやすいので注意が必要です。

ネメシア・ラピン　ミックス

　南アフリカ原産の耐寒性1年草で、この品種は株元がしっかりしており、コンパクトながら大輪の花を咲かせます。
　水は、土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。高温多湿を嫌がりますので6月ごろまでの開花となります。