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2月上旬おすすめの花苗

2012年2月9日

リサイクルフラワーセンターでは生ごみから堆肥を作り花を育てています。
花は専用生ごみバケツと交換できます。
今回紹介する花は、「ネメシア」と「シネラリア」です。

ネメシア・アロマティカ シリーズ
 毎年花を咲かせる宿根タイプのネメシアです。分枝よく、連続開花性の良い性質があります。一年草よりも小ぶりですがコンパクトでかわいらしい姿枝をしています。  
 日照不足になると茎がひょろひょろにバランス悪く伸びてしまい倒れやすくなってしまいますので日光に十分当ててください。宿根草タイプは凍らせなければ大丈夫です。やや高温多湿を嫌がり夏に開花がいったん止まることがあります。茎葉がよく茂っていたら梅雨~夏に刈り込んで風通しをよくします。   
 肥料は植えつける際にゆっくりと効くタイプの粒状の肥料を混ぜ込みます。その後は薄めの液体肥料を2週間に1回程度与えますが控えめでかまいません。  
シネラリア(サイネリア)カーニバルMIX
 本来毎年花を咲かせる多年草ですが高温多湿に弱く園芸では一年草として扱うのが、一般的です。このカーニバルMIXは大輪で開花期間が1月から4月までと長く10色で揃えています。  
   性質は日のよくあたる場所を好み、寒さにはある程度耐えるので12月以降も霜や寒風のあたらない軒下やベランダでも栽培できます。夜間に冷えるようならその時だけ室内に取り込みましょう。また、冬に暖かすぎるのも逆効果で花径が間延びしてバランスが悪くなることがあります。5℃前後の低温下で育てると寸のつまったバランスの良い草姿になります。  
 水をよく吸い、水ぎれをおこしやすい植物で特に開花中の株は水をよく吸います。土の表面を触ってみて半乾きになった状態ならたっぷりと水を与えます。花に水をかけると傷んでしまうので株元に静かに水を与えるようにします。  
 肥料は、10日に1回液体肥料を与えます。生育中に肥料を切らすと花つきが悪くなり花の大きさも小さくなります。ただ、窒素過多になると葉ばかり大きくなって開花が遅れるので注意しましょう。  
※開花前から、5号鉢で市民のみなさんにおわけし咲く楽しみや育てる喜びを体験していただいています。        

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