1月中旬おすすめの花苗
2012年1月16日
リサイクルフラワーセンターでは生ごみから堆肥を作り花を育てています。
花は専用生ごみバケツと交換できます。
今回紹介する花は、プリムラとパンジーです。
プリムラ・ジュリアン ボネリシリーズ |
この品種は、丸い花弁で、バイカラーも含まれる鮮やかな花色のシリーズです。
ジュリアンはプリムラのなかでも、可愛らしい鉢植えにぴったりの小型品種です。開花期間は12月から4月までで寒さに強く、暑さに弱いという特徴があります。夏を涼しく管理できると毎年花をさかせることができます。 開花期間中は次々とつぼみが出てくるのでそれらのつぼみに充分日光を当てることが大切です。冬の寒さに慣らせば外で育てても枯れることはありませんし、庭植えにすることもできます。むしろ暖房の効いた部屋では花が早く散ったり花つきが悪くなります。 水やりは、土の表面が乾いたらたっぷりと与えますが、花や葉に水がかからないように葉をそっと持ち上げて株元に与えます。水がかかると灰色カビ病にかかることがありますので注意しましょう。 |
パンジー・キャッツシリーズ |
「猫の顔」を連想させるヒゲ模様が楽しいシリーズで、大輪種になります。写真はホワイトですが、他にレッドアンドゴールド、パープルアンドホワイト、イエローの全4色です。
パンジーはヨーロッパ原産の秋まき一年草で日本名はサンシキスミレ。秋から春遅くまで咲き続け中輪から超巨大輪まで多系統にわたる品種と考えられるほとんどの花色があり、花の真ん中にブロッチが入るものやすっきりとした単色のものまでバラエティーに富んでいます。花壇、プランター、鉢、ハンギング、寄せ植えなど用途もかなり多く色々なシーンでの演出が可能で、とても育てやすい植物です。 植え付けは、よく日の当たるとことを選び、土が乾いたらたっぷりと与えます。冬季はなるべく午前中に与え、凍らないようにします。また、こまめに花がら摘みをおこなえば長く花を楽しめます。 |