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1月上旬おすすめの花苗

2012年1月5日

リサイクルフラワーセンターでは生ごみから堆肥を作り花を育てています。
花は専用生ごみバケツと交換できます。
今回紹介する花は、プリムラとアリッサム、オステオスペルマムです。

プリムラ・ジュリアン ポニーシリーズ
 ジュリアンはプリムラのなかでも、可愛らしい鉢植えにぴったりの小型品種です。開花期間は12月から4月までで寒さに強く、暑さに弱いという特徴があります。夏を涼しく管理できると毎年花をさかせることができます。  
 開花期間中は次々とつぼみが出てくるのでそれらのつぼみに充分日光を当てることが大切です。冬の寒さに慣らせば外で育てても枯れることはありませんし、庭植えにすることもできます。むしろ暖房の効いた部屋では花が早く散ったり花つきが悪くなります。  
 水やりは、土の表面が乾いたらたっぷりと与えますが、花や葉に水がかからないように葉をそっと持ち上げて株元に与えます。水がかかると灰色カビ病にかかることがありますので注意しましょう。
アリッサム・クリアクリスタル ラベンダーシェード
 小さな花を房状に次々と咲かせながら茎が伸びていきます。耐寒性はある程度あり、関東では屋外でも旺盛に生育します。
   この品種は、通常のアリッサムに比べると花が大きく造園用途にも最適です。
 栽培のポイントは、やや乾燥気味の環境を好むので、水をやりすぎないよう注意することです。株全体が満開を過ぎた頃に株全体を3分の1程の高さに刈り込むと茎が伸びてきて再び花を咲かせます。
オステオスペルマム・セレニティ ローズマジック
 半耐寒性多年草キク科の草花で基部から分枝するのでコンパクトなマウンド状に美しく広がります。草丈25~35cm、株張り35~50cmで6月まで開花しています。この品種は、開花初期はブロンズサーモンですがディープローズピンクへと変化するユニークな品種です。
   日当たりの良い環境でよく育ち、寒さには強く、霜や凍結に気をつければ-5℃程度まで耐えます。霜や乾いた寒風にあたると葉先が枯れこみますので、鉢植えの場合は、ベランダや日当たりの良い室内で育て、庭植えは簡単な霜よけを行います。
 肥料は春と秋、液体肥料をときどき与えますが、夏、冬は必要ありません。花がひととおり終わったら全体を切り戻すと毎年楽しめます。        

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