11月下旬おすすめの花苗
2011年11月28日
リサイクルフラワーセンターでは生ごみから堆肥を作り花を育てています。
花は専用生ごみバケツと交換できます。
今回紹介する花は、ビオラとハボタンです。
ビオラ・ももかシリーズ ふくろう |
早生で花つきが良く連続開花性のあるシリーズです。花弁がふくろうの顔に似ていることから「ふくろう」と名づけられたようです。
ビオラははヨーロッパ原産の秋まき一年草で日本名はサンシキスミレ。秋から春遅くまで咲き続け園芸上はパンジーの小輪多花性をビオラと呼んでいます。花の真ん中にブロッチが入るものやすっきりとした単色のものまでバラエティーに富んでいます。花壇、プランター、鉢、ハンギング、寄せ植えなど用途もかなり多く色々なシーンでの演出が可能で、育てやすい植物です。フォトニュースでもたくさん紹介したいと思います。 パンジー同様、植付けは、よく日の当たるところを選び、土が乾いたらたっぷりと与えます。冬季はなるべく午前中に与え、凍らないようにします。また、こまめに花がら摘みをおこなえば長く花を楽しめます。 |
ハボタン・ルシールワイン |
キャベツの仲間で、食用ではなく観賞用に改良された植物がハボタンです。
寒くなる時期に、葉がピンクや紫色に発色し、お正月の寄せ植えや門松の根元に植えつけられます。最近は秋花壇からクリスマスのアレンジメント材料としても利用されています。株も大型種からミニ種まで丸葉やちりめん、切葉などそれぞれが個性的で特徴のある草姿をしています。冬はハボタンだけでもバラエティーに富んだ花壇を演出できます。耐寒性は非常に強いので特に防寒作業をする必要はありません。 生育していくにつれて下葉が大きくなり、だらしなくなってきますので大きくなりすぎたり、霜などに当たって傷んだ下葉を取り除き、草姿を整えてあげましょう。 ルシールワインは、草丈が高くなる品種ですので、寄せ植えや切花として利用できます。 |