充電式電池(リチウムイオン電池など)を含む製品の分別にご協力ください
2020年5月28日
4月30日と5月11日の2度にわたり、プラスチック製容器包装のリサイクル工程で、発火事故が発生しました。
原因は、衛生センターに搬入された容器包装プラスチックの中に加熱式たばこ等が混入しており、破砕処理の衝撃で発火しました。
充電式電池(リチウムイオン電池など)を含む製品が、プラスチック製容器包装の中に混入して起こる発火トラブルは全国的にも発生し、増加しています。
容器包装リサイクル協会『【お願い】リチウムイオン電池を含む電子機器を混ぜないで!』(クリックで外部リンクへ)分別徹底のお願い
プラスチック製容器包装に充電式電池(リチウムイオン電池など)を含む製品が混入してしまうと、プラスチックに紛れてしまい取り除く事が極めて難しくなります。衛生センターでは手選別による分別を行っていますが、すべての製品を取り除くことは難しいのが現状です。
また、それが発火してしまうと、周りは燃えやすいもので囲まれているため、甚大な被害をもたらします。ごみの処理が出来なくなる上、人的被害が発生する恐れもありたいへん危険です。
今回はプラスチック製容器包装に混入していましたが、もやすごみに混入していても同様に危険です。
充電式電池(リチウムイオン電池など)を含む製品の出し方
充電式電池(リチウムイオン電池など)の取り外しができる製品
取り外して、充電式電池と製品を分別して出してください。
充電式電池(リチウムイオン電池など)を含む充電式電池は、回収協力店や協力自治体施設等で回収してます。詳しくは「小型充電式電池(二次電池)のリサイクル協力店について」(クリックで別ページへ)をご覧ください。
製品は下記の出し方と同じです。
充電式電池(リチウムイオン電池など)の取り外しができない製品
もやすごみ、資源ごみには出さずに、下記の収集日または回収拠点に出してください。
- 蕨市 「もえないごみ」
- 戸田市「もやさないごみ(不燃物等)」または、市の公共施設に設置している「小型家電回収ボックス」
加熱式たばこについてはメーカーでの回収が始まっています。そちらもご利用ください。