環境測定・統計 ごみ発電の取組み

蕨戸田衛生センター組合では、ごみを燃やしたときに出る熱を利用して発電し、施設で使用する電力の大部分をまかなっているほか、主に夜間に余った電力を電力会社に売却しています。売却した電力は、電力会社を通じて、蕨市、戸田市内の公共施設の電力として割安の料金設定で利用されています。

ごみ発電の仕組み

1.ごみ焼却炉に投入されたごみが燃える熱を利用して、ボイラーで水を沸かし、蒸気を発生させます。
2.その蒸気の圧力を高め、高圧の蒸気をタービンに吹き付け回転させます。
3.回転したタービンに連動して発電機が回転し電気を発生させます。
4.蒸気は冷やされて水に戻り、ボイラーで再び蒸気となります。

←左図:流動床炉におけるごみ発電の仕組み(プラントメーカー提供)
(画像クリックで拡大)

電力の地産地消について

蕨市・戸田市のごみを燃やして発電した電力のうち、夜間など電力使用が少ないときに余った電力を特定規模電気事業者(PPS)に売却し、PPSは、その分の電力を蕨市・戸田市内の公共施設で使用する電力として割安の料金設定で供給しています。これを"電力の地産地消"と呼んでいます。衛生センターは売却益を得ることができ、両市の公共施設では電気使用料が削減され、その分を他のサービスに充てています。

国内初の取組みとして、平成24年度にスタートし、今日に至るまで順調に進捗しています。

発電量・余剰電力の実績

技術情報

ブラシレス交流発電機(1基)蒸気タービン(1基)
形式GFV7631B-4形式衝動単流排気式非再熱復水形
出力2,438kVA定格出力1,950kW
回転数1,500rpm回転数10,038rpm
定格連続入口蒸気圧力1.76Mpa
力率80%入口蒸気温度265℃
冷却方式水冷熱交換器形[JC8]排気圧力-76.8Kpa
規格JEC114蒸気消費量14.4t/h
総重量9,600kg制御方式主蒸気圧力及び調速機制御

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